インプットとアウトプットについて
この前何気なくネットサーフィンしていたら以下のような記事を見つけました。
著者は大学の先生ですが未来の事をしっかり考えている学生には二通りあるとの事
資格や試験など「自分の能力の差異を証明するための評価」を重視するタイプの学生
インターン、NPO、大学外のイベントへ「多様な経験」を重視するタイプの学生
でこの先生はどちらが良いとも明言せず温かく見守っている感じでした。
さて学生と社会人との違いって何でしょうか?
私は「アウトプット」を出す事。付加価値のあるもの(製品)を世の中に提供する事が出来る人が社会人と呼べるのだと考えます。
アウトプットの為にインプットが必要な訳です。つまりアウトプットを知らずして
本当に必要なインプットってわからない筈なんですね!
なので妄想でこんなものが必要じゃないか?みたいな事を準備してもたいがいは外します。スキル重視でも経験重視のタイプであろうとね。
生まれてから大学生まで基本的に人ってインプットが多い訳です。つまり外から入ってくるという感覚です。
社会人になったからといってなかなかアウトプットに切り替わるかというとそうはいかない。そこの切り替えがスパッといく人は若くしても伸びていくんです。
一番やっかいなのが実務でアウトプット出さず、資格取りにいそしむタイプでこれは始末に負えません。
人間関係においてもそうです。大学生までは受け身でも友達が出来ます。同級生、部活の友達、バイトの仲間etc。社会人になると友達は自動的に提供されて来れません。自分でつかみにいかないといけない。
とここで疑問がわきます。
大学生であっても色々なコミュニティに属し友達を作ろうとしている人はいます。起業して社会に価値提供している人はいます。こういう人は学生でありながら社会人と言っても良いと思います。
社会人になってもこの人生100年時代学び続けなければいけない訳です。という事は
社会人になっても学生の側に気安く降りていく人である事が求められます。
多分社会人と学生という区分が溶けてくる時代が来るんだと私は感じているのです。