Closed Guard combination

たまには柔術の事でも書こうかと思います。

柔術でまず始めに覚えるのはクローズドガードですね。

スパーリングすると白帯なもんで大体ボコボコにされるのですが唯一クローズドに入ると安心感があります。でもそこからどう攻めたら良いのっていうのがありますよね?

打ち込みでは三角絞めやarm barやら覚えるのですが中々かからない。

当たり前な話でtriangle chokeやarm barはボクシングでいう所の右ストレートや左フックなんです。当たればKOできるがそれは難しい。その為の揺さぶりやフェイント、コンビネーション、切り替えが必要になってくる。よってClosed guard comobinationが今回のお題です。


38 Closed Guard BJJ Combinations Everyone Should Know in 4 Minutes - Jason Scully

上記のコンビネーションの踏まえたフローチャートを作成してみました。

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整理して分かった事は

・Trianngle、Omoplata、Arm barはどちらも連携が取れるのでこの3点のゾーンに入ると攻めまくれる(赤字ゾーン)

・このゾーンに入る前には揺さぶりが必要でその為にはhip bumpからのkimura、Gillotinetoといったside系の揺さぶりかCross chokeからの正面からの揺さぶりからの2つに分かれるようですね。

・triangle、Omoplata、arm barからはsweepもいけるのでそこも意識する必要がある。

(ナンパして連れ出せなくても最低Line交換は意識するみたいな感じでオプションとして理解しておく必要があるでしょう)

 

筆者は道場では結構Cross colar choke→Triangleのコンビネーションにやられる事が多いです。closed guardで下から襟を取られ、それをクロスの手で防御に言った瞬間に手を取られるパターンです。これはなかなかわかってても強力です↓↓


Cross Collar defense to Triangle Choke!

 

襟を持たれたら次にchokeからtriangleが来る事を察知してベースを保ちながら瞬時に切る事を意識しましょう↓↓


4 Counters to the Cross Collar Grip from Closed Guard in BJJ