全体最適化から個別最適化へ
先週こんな記事を見つけ新たに衝撃を受けました。
特にさらっと言われている落合先生が言われている事が衝撃でした。以下引用↓↓
「社会が全体最適から個別最適へと移り変わることによって、個々の身体のちがいが顕在化してきたことで、ひとりひとりの身体に合わせた最適化をおこなう必要が出てきました。」
クドイようですが昭和な働き方というのは「one for all」なんですよ。昔先輩に「自分に仕事を合わせるのではなく仕事に自分を合わせるんやで、yb君!」と言われていたのを思い出します。
大学に入りサラリーマンになって知る事は
異性に恋をして恋愛をして知る事は
結婚して子供を作って知る事は
「他人軸」ってものがドーンとある事を知るって事です。
ところが世の中の事が
①世の中の事をデジタルで計測出来る事
②SNSで個人が発信出来る事になる事
③スマホなどでどこでも仕事が出来るようになる事
などから個が際立ってくる事になった。全体最適=個別最適になってきたんですね。
このような社会においては求められるリーダーシップも変わってきます。
上司を見てそのようなやり方を出世してリーダーになったとしてもそれは機能しない
このようなリーダーシップについて書かれた本には下記本が参考になるかと思います↓↓
③については昨日の情熱大陸でスーパーボランティアの尾畠さんが出てましたね↓
これなんかも個人が多様な形でアピールできる時代になってきた表れだと思います
ボランティアといって思い出すのはある一人の友人です。
彼は「人が人を思いやるのは美しい」みたいな美麗な文句を並べる人です。
他人軸のみで生きている人です。でも悲しいかな全然尊敬されてないんですよね。
何となく「他人を思いやっている自分」が好きなんです。
例をあげます↓↓
大坂なおみ記者会見で「大坂なおみ選手の共同記者会見でアイデンティティ
や日本人観について訳わからない事を聞いた記者」が居ましたが懲りずに
以下のような言い訳を書いてましたね。
引用↓↓
「大坂選手の活動拠点であるアメリカでは、大坂選手の多様なルーツが注目されています。全米オープンの記者会見でも、文化的なバックグラウンドやアイデンティティについて質問されて答えています。私も含めて、みんなで考えるよいチャンスになればと、今回の会見で質問しました。」
他人軸を考えていると思っている人は「他人を思いやっている自分」つまりは自分のねじ曲がったエゴを押し付けてないか考えるべきでしょう。
この記者は大坂選手のアイデンティティという大きな共有されたテーマを提議している事にも関わらず記者会見でそれを聞くべきかどうかという文脈すら読めてない。
良かれと思っているからやっかいです。
自分軸ってものを凄く磨くとそれは他人に自然に良い影響を与えます。
自分は何が好きか、どんな芸能人が好きか、どんな食べ物が好きかそんなものを着実に積み重ねるそこからしか出発しないと間違える可能性は貴方にも私にもあります。
尊敬するOGSのMasaoさんのツイッターを最後に添付します。
*1:
日頃ダンスしていて意識している事がある それは 他人軸と自分軸という言場だ。 なぜなら、 他人軸とは、マネや人の中人の価値 自分軸とは、オリジナル自分の価値 これを意識して取り組んでいるのだ。 マネは悪い事ではないが、依存が入ると厄介だ。気をつけてね。 俺流にお届けでした。